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今ある資産を最大限に活用する~旅行とBIを考える~

 

効率的な分析をしていますか?

旅行業を取り巻く環境は昨今のコロナ禍の影響により激変しました。

旅行商品の購入スタイルは時流とともに変化し、販売形態も固定料金型から、ダイナミックプライシング型へと変化を進めております。

またそれにより、旅行者の動向も多様化しております。

 

そんな、多様化した販売形態や旅行者の動向を的確にとらえることが困難になりつつあります。

 

情報分析の遅れは経営判断の意思決定の遅れにも繋がります。

Travel WINSには膨大な量のデータが蓄積されており、それらの資産を多角的に適格に効率良く分析ができれば、強い力になることは間違いありません。

 

Travel WINSのデータを最大限に活かしてもらいたい――

旅行会社様の「資産」であるデータを、私たちはしっかりと支えていきます。

 

 

日々の業務の中で一番時間を費やしている仕事は?

キーマンズネット 調査レポート(19年1月)

一般企業職員へのアンケートでは

「定型的なレポート作成やデータ加工に“業務の半分以上”を費やしている」

と答えた人の割合が過半数を占めていました。

 

Travel WINSを利用されているお客様においてもこの傾向は当てはまっており、集客の実績報告資料や発券の予実管理資料など、Travel WINSのデータを基礎にした集計作業やレポート作りに多くの時間を費やしていることをよくお聞きします。

 

また、その業務は年々煩雑になっており、旅行者の動向の多様化と共に旅行会社様の分析の為のデータ抽出等のニーズも多様化の傾向にあります。

 

 

 

 

 

ほとんどのお客様がBIツールを利用されていない。

お調べしたところ、Travel WINSをご利用いただいているほとんどの旅行会社様でBIツールを導入していないことがわかりました。

 

一方で、一般企業へのBI導入に関する調査では「必要がない」と回答した人は1割程度ですが、「スキルのある要員がいない」「データ整備ができていない」といった回答が4割を超えています。

 

現状のデータ抽出、加工作業には満足していないものの、ツール導入には踏み切れない実態があります。

 

 

BIツールってそもそも何?

BIって?

「BI」とはBusiness Intelligence(ビジネスインテリジェンス)の略であり、データを取得・加工・分析し、結果を次の意思決定に役立てる手法や技術のことを指します。

BIツールを利用することで、大量のデータを瞬時に視覚化し、お客様にとって必要な情報を手間なく確認できるため、企業の意思決定へのプロセスを迅速に行うことが可能になります。

 

日々の業務において、Travel WINSにはさまざまなデータが蓄積されています。そのデータは、「意思決定やプランを裏付けするデータを得るため」、「また気づきを得るため」、「できるだけ目標に近づける施策を検討するため」などそれぞれ目的に合わせた分析に活用することが可能です。

 

例えば、予算に対する売上の見込管理、キャンペーンの効果測定、Webサイトのアクセス解析、顧客や商品のセグメント別のレコメンデーション、在庫の消化率や分析、需要予測などさまざまな分析内容があげられます。

 

 

BIツール導入の課題とメリット

BIツールの導入にはまず、導入前の課題や、導入後継続して利用していく為の課題を解決しなければなりません。

これらはデメリットとも捉えられます。

導入前の課題とは?

1.現行業務の分析

まず、BIツールを導入する場合、その目的を明確にする必要があります。

その為には、前述の通り、日々の業務の中で一番時間を費やしている集計作業や帳票の作成作業が何かを洗い出す必要があります。

そしてより多くの時間を費やしている業務の中から「BIツールで分析を行うことにマッチしている」業務を選定します。

最初から全ての業務をBIツールで実施しようとすると失敗するケースがあります。

2.BIツールの選定

前項1のBIツールで分析を行う業務を決定したら、その作業をより快適に実施できるBIツールを選定します。

昨今では多くのツールがお試し版の提供を行っています。

お試し版といいつつも、殆どの場合フル機能に近い状態で利用が可能です。

まずは触って実感することが非常に大切です。

導入後の課題とは?

1.運用の管理者の選定

導入後、BIツールで作成したアプリやクエリデータ、また集計方法などツールを作成、管理する責任者を選定することをお勧めします。

システムのご担当者など、可能な限り専任者がいることが望ましいです。

ツールの利用は放置することで「使わなくなったもの」、「使途不明なもの」、「誰が作成したものか分からなくなったもの」など、いわゆる「野良データ」が山積します。BIツールによっては、データ量やアプリの作成個数によって費用が異なるケースがあります。そういった「野良アプリ」を極力減らすことで、そのツールを長く無駄なく利用していくことが可能になります。

これは個人的な意見ですが、この際、意欲があり柔軟な発想を持つ若手社員に任せてみるのも有効かもしれません。 

2.データの整理と入力規則

どんなに良いBIツールを導入しても、どんなに膨大なデータがあっても元となる収集データの入力が正しく行われていなければ正確な分析結果を得ることはできません。

まずは、日々入力されているデータの傾向を知り、

欠如しているデータをどう判断するか、また、そもそもデータの欠落や重複をしないように入力する運用規則が必要です。

必要に応じて入力必須にするなどシステム改修をするのも一つの手です。

 

 

 

BIツール導入のメリット

では、BIツールを導入することでどんな効果が期待できるのでしょうか?

1.誰もが良質なデータに基づく知見を得ることができる

<そのデータ本当に正しいですか?>

今まで、システム担当に依頼して、データを抽出してもらい、時間と労力をかけ、EXCELを駆使して資料を作成していることが多いと思います。また、その作業は急な要請の場合も多く、人が間に多く介するほど正確さに欠けることも否めません。

「BIツール」を利用することで、データベースと直結する「正確でタイムリーなデータ」を、各部門の担当者のレベルで取得し、共有することができるようになります。

それにより個人に依存しない働き方を目指すことが可能になります。

2.集計業務から分析業務へ

<集計することが目的になっていませんか?>

瞬時にデータの収集、グラフ化することにより、今まで集計業務に費やしてきた時間を削減し、本来の目的である「分析業務」に時間を費やすことが可能になります。

3.視覚化することで新たな創造へ

<イメージできますか?>

数字の羅列からでは想像できなかったことも、グラフフィカルなデータから視覚的に刺激されることで新たな予測や発想を生むことができます。

 

 

BIツールと今後の展望

今後、今ある技術を組み合わせ生かすことで、無理、無駄を削減し、属人化からの解放をすることが可能になります。

ステップ1

導入前の課題として記載させていただいた、データの整理整頓をRPA(Robotic Process Automation)化することで、出力したデータの整理整頓を自動化しBIツールに投入する。

※RPAに関する関連記事はこちら

ステップ2

BIツールで投入されたデータを基にグラフ化し、集計分析を行う。

分析データは自動で各担当へメール配信する。

ステップ3

集計されたデータを基にAI(Artificial Intelligence)技術を使い、統計情報から一定の判断を行う。

 

これにより、より正確にスピーディに意思決定まで時間を削減することが可能になります。

まずはその一歩として、BIツールを導入してみてはいかがでしょうか?

 

 

Next VisionとしてのBIツールへの取り組み

弊社でもBIツールの導入のご支援が可能です。

導入実績の高い(株)アシストとの連携によりBIツールの選定からご契約まで弊社よりご提案することが可能です。

また、Travel WINSのBIツール接続オプションとして「標準VIEW」オプションのサービスをご提供することが可能です。

BIツールはまだちょっとという方、今お持ちのMS Accessツール等で直接データベースに接続し、標準VIEWテーブルからデータを取得することも可能です。

 

詳しくは営業担当までご連絡ください。

 

問合せ先

株式会社ネクストヴィジョン

営業部

電話:03-5405-2601

メール:sales@next-v.com